授乳や食事の妨げにならないよう、与えすぎには注意が必要です。
1日に200mlまでを目安としてください。
イオン飲料は、「清涼飲料水」です。大量に飲んでいると虫歯になったり、糖分のとりすぎになります。また、それだけで満腹になってしまう為、充分な食事がとれなくなり、栄養が偏る恐れがあります。極端な過剰摂取と偏食が続くと、ビタミンB1欠乏症のような、重い病気になることもあります。
毎日の水分の補給には、白湯やお茶等を中心に、特に汗をかいたときにはイオン飲料にするなど、上手に組み合わせましょう。
ただし、病気でミルクや食事を受け付けない時や、下痢・発熱などで水分補給が大切な場合は、目安量の限りではありません。お医者様と相談のうえ、ご利用ください。
※ビタミンB1欠乏症とは
ビタミンB1は糖類の代謝に使われます。足りなくなると、末梢神経炎(脚気)、うっ血性心不全(脚気心)などの症状が現れます。初期には全体倦怠、食欲不振、むくみなど、重篤な場合は感覚異常や運動障害、心不全を起こします。 |
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