さく乳口を乳房にあてた直後は、十分な吸引がかからないことがあります。
しばらくさく乳口を乳房にあててから、以下を確認してください。
注1)
・シリコーン弁やシリコーンキャップに母乳の乳脂肪分は残っていませんか?
シリコーン弁やシリコーンキャップの弁を差し込むところに母乳の乳脂肪分が残っていると、弁の動作性が悪くなり、母乳が落ちづらくなったり、吸引がうまくかかりにくくなることも考えられます。
洗浄方法は以下をご確認ください。
【はじめに】
① シリコーン弁をキャップから外す。
【シリコーン弁の洗浄方法】
② 手のひらにシリコーン弁を置き、洗剤をつける。
(家庭用食器洗い洗剤の場合は1滴程度、当社哺乳びん洗いの場合は1ストローク程度)
③ シリコーン弁を指でつかみ、手のひらにのせて、突起の周辺の円形部分の汚れをとるように、指先で揉みあらいをする。
④ シリコーン弁につけた洗剤が落ちるまでぬるま湯で洗い流す。
⑤ 洗い上げたシリコン弁は良く乾かしてから使用する。
【キャップの洗浄方法】
② 手のひらにシリコーンキャップを置き、洗剤をつける。
(家庭用食器洗い洗剤の場合は1滴程度、当社哺乳びん野菜洗いの場合は1ストローク程度)
③ シリコーンキャップと弁が接する側(シリコーンキャップの波型の壁でおおわれている部分)を中心に指の腹でこするようにして汚れを落とす。
④ シリコーンキャップにつけた洗剤が落ちるまでぬるま湯で洗い流す。
⑤ 洗い上げたシリコ―ンキャップはよく乾かしてから使用する。
注2)
・(電動)ハンディフィット+の場合 電動部の向きは正しいですか?電源ボタンが手前にありますか?
注3)
・(電動)ソフトカップは本体の中にセットされていますか?
・(電動)ソフトカップが裏返しになったり、裂けたりしていませんか?
ソフトカップの正しい向き
注4)
・さく乳口パッドは、さく乳口にしっかりとセットされていますか?
・さく乳口は本体にしっかり差し込まれていますか?
注5)
・乳首が、さく乳口の中心にくるようにセットします。
・空気がモレないように、ぴったりと密着させます。
・もう一方の手で、乳房を下から支えると、うまく密着できます。