ミルクをすぐに飲み切ってしまったり、授乳時間が短かったりする場合、以下のことが考えられます。
(1)乳首のサイズが赤ちゃんの飲む量やペースに合っていない
赤ちゃんの飲むペースは個人差があり、時間帯や環境、赤ちゃんのご機嫌・体調など、様々な理由で授乳時間は変わります。無理なく上手に飲めていれば、多少時間が短くてもご心配はいりません。
ただし、飲む目安時間の短さに加えて、口角からミルクがモレたり、頻繁にむせこみあったりする場合は、赤ちゃんの飲む量やペースに対して、乳首の吸い穴サイズが大きすぎる可能性があります。
パッケージ等に表記の月齢は目安です。現在お使いの乳首の前のサイズ(流量の少ない乳首)をご使用ください。
※母乳実感乳首とスリムタイプ乳首では、サイズ構成と目安の月齢が異なります。
●母乳実感乳首SSサイズをお使いの場合
母乳実感乳首SSサイズは、一番小さなサイズになります。赤ちゃんが乳首で飲むことに慣れてきたり、飲む量が増えてきたりすれば、安定して飲めるようになると思われますので、ご様子を見てください。
●スリムタイプ乳首Sサイズをお使いの場合
赤ちゃんが乳首で飲むことに慣れてきたり、飲む量が増えてきたりすれば、安定して飲めるようになると思われますので、ご様子を見てください。なお、哺乳びんのタイプが変わりますが、母乳実感乳首SSサイズの方が流量が少なくなります。
>哺乳びんで飲むペースの目安について
(2)乳首の吸い穴や通気孔、通気バルブが裂けている
シリコーンゴムは、耐熱性に優れておりますが、若干引き裂きに弱い特性があります。
特に乳首の先端はゴムの肉厚が薄くなっていますので、ご使用回数が少なくても物理的な力により裂けが発生することがあります。
乳首を洗うときは、乳首の先端を指のはらで押さえながら洗ってください。
また、乳首は歯の生えている赤ちゃんがかんで引っ張ると裂けることがありますので、ご注意ください。
(3)ミルクの温度でびんの中の空気が膨脹している
乳首が丸穴の場合、調乳後、哺乳びんを傾けるとミルクが勢いよく飛び出すことがあります。これはミルクの温度でびんの中の空気が膨脹し、ミルクが押し出されているからです。
しばらくするとおさまり、ポタポタという状態になりますので、それから赤ちゃんに与えてください。 また、調乳後にいったんキャップを外してから締め直したり、ミルクの温度を下げたりすると、びんの中の空気圧が弱まり、ミルクが飛び出しにくくなります。
上記をご確認いただいても変わらない場合は、お客様相談室までお問い合わせください。
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